2025年10月15日〜18日、
3泊4日で福井旅行に行ってきました。
今回は、10月18日(土)に
永平寺へ行った時の記録です。
福井旅行、最後に訪れる場所は「永平寺」です!
荘厳で気の引き締まる場所を最後に持ってくるとは
我ながら良いセンスをしていると思います(笑)
お寺を散策するだけでなく、
坐禅体験にも参加してきました。
福井駅からは電車とバスを乗り継いで行くことができます。

永平寺の停留所で降りると、
このような商店街が広がっていて
5分くらい歩くと永平寺が見えてきます。

永平寺は、修行がとても厳しいと言われている
「曹洞宗」の大本山だそうです。
自然豊かで静かな山の中にあって、
山の斜面をなぞるように、
いくつもの建物が連なっています。

(マップはるるぶ+のサイトより拝借)
面積は約10万坪と、物凄く広いです!
丁度このマップ画像の下部から上部に向かって、山の斜面になっています。
②番の通用門を通って中に入るのですが、
まずは周辺を少し歩いてみます。

喫煙所があって、
びっくりしました(笑)
僧侶の方は(多分)吸わないだろうから、
参拝者向けの設備かな?
そうだとしも、境内の中に作ってくれるなんて
なんか意外な感じがします。

緑がとにかく深くて、
水の清らかなせせらぎと相まって
とても雰囲気が良いです。
心が洗われるよう。

唐門。
新しい住職を迎え入れるための門だそうです。
通行止めのため、
参拝者が入れるのはここまで。
戻って、通用門からメインの建物に入ることにします。

唐門に至る途中だったかな?
小さな鐘楼があって、
なんと好きに鳴らすことが出来ます!
僕も記念に1回突いてきました笑

参拝者入口。
色褪せた木材や看板から
ものすごい歴史を感じる!
風格が凄いですね。
参拝料を奉納して中に入ると、
ロビーのような大広間があって、
各種受付所、事務所、売店などが
並んでいます。
ここではあまり写真を撮らなかったので、
(なんとなく撮り辛い雰囲気があった)
残念ながら大広間の画像は無いんですが
結構人が多くて、賑わっていました。
◇坐禅体験について
永平寺では、
誰でも坐禅体験に参加することができます!
日帰りと一泊二日の2タイプがあって、
僕は日帰りに参加してきました。
(500円の体験料が必要です)
1日3回開催されていて、
参加には受付所で申し込みが必要なので
時間を公式サイトなどで確認してくださいね。
申し込みを済ませると、
参加者の印である緑のリボンを渡されるので
胸のあたりに留めます。
大広間で待機するよう指示され、
時間になると僧侶の方が案内してくれます。
階段で3〜4階ほど上がると、
とても静かな坐禅室があるので、
そこに皆で入って坐禅します。
諸々の作法や姿勢などは
すべて教えてくれるので、その通りにします。
曹洞宗の坐禅は、
壁に向かってします。
坐禅の時間中、
警策(あの、坐禅している人を叩く棒です…笑)を持った僧侶が見回りをしているので
警策で叩いて欲しい場合、挙手をすると叩いてもらえます。
僧侶の方から叩くということは、ありません。
僕はなんかドキドキしてしまうので挙手しませんでしたけど…笑
周りでは希望者が結構いました。
他の人が叩かれている音が結構響くんですよね。
坐禅している間は目が半開きになっていて、
ぼーっとしているというか、
虚ろ虚ろとしていますから、
警策の音が突然鳴ると結構びっくりする…笑
ですが、永平寺の静寂を感じながら
静かに瞑想をする時間は、
とても精神的に贅沢な時間を過ごせたと思います。
特にこの時は小雨が降っていたので、
その潤った深緑の匂いや、
雨粒の音にとても癒やされました。
気が引き締まって、
リフレッシュできますから
信仰の有無にかかわらず、
体験をぜひオススメします!

坐禅でリフレッシュして、
寺院散策です!
永平寺の面白いところは、
お堂などの沢山ある建物同士が
写真のような廊下や、階段で繋がっているところ。

永平寺は山の斜面をなぞるように建っていると書いたんですが
全部で3〜4層に分かれているのかな?
層と層を繋ぐこの階段がなかなかに新感覚で、
結構な急斜面を登っているはずなのに、
階段ではあまりそう感じないんです。
かなり不思議な感覚なので、
是非登って体験してみてください。
あっ、昇り降りの際に浮遊感があるので
高い所の感覚に敏感な人は、
もしかしたらちょっと怖いかもしれません。

お堂の一つ『覚皇豊殿』。
庭園のような空間が美しいです。

中層階あたりの渡り廊下から見た風景。
曹洞宗で修行する僧侶のことを「雲水」と言うのですが
永平寺は、雲水の修行の場であり、
生活の場でもあるんです。
ですので、参拝をしている最中に
廊下や階段などで、雲水の方に普通に遭遇します。
(注意書きにも書いてありましたが、
雲水の撮影は禁止です)
そして、中学生〜高校生くらいの
若い雲水がとても多い。
顔つきも精悍だし、
扉の開け閉めだとか、歩き方、
お堂を通る際の合掌や礼の作法が
洗練されていて、とても美しいんです。
仏教に限らず、
色々な宗教で人口が減っている今、
日本の素晴らしい文化の担い手となる
若い修行僧をこれほど沢山見かけるのは
未来への希望が持てるし、日本の誇りです。

絢爛な装飾のお堂がありました。
お堂ごとに別々の用途があるらしいです。

この写真なら、
斜面をなぞっている感じがわかりやすいかも。
左右に階段が付けられていて、
奥に渡り廊下も見えます。

ただ階段を登っているつもりが、
いつの間にか登山をしているという
あの感覚が忘れられないんですよね。
しかも、廊下や階段は
雲水の方々が毎日、修行の一貫として
丁寧に掃除をしているので、
ものすごく綺麗なんです。
ところで、雲水の方々は
受付所で働いている方も含めて
10代に見える若い男の子が多くいますが
学校との両立はどうなんだろう?
学校と寺院を行き来しているというのも、
なんとなく想像し辛いし…。
学校に行くと完全に俗世ですものね。
寺院の中で義務教育を受けているとか?
ここら辺は、調べてもハッキリとした情報は
見つけられなかった。

供養や納骨などの法要を行っている「祠堂殿」。
赤と金の組み合わせは、
高貴な雰囲気があって格好いい。

浴室。
中には入れないので、
外観だけ撮りました。
4と9のつく日だけが沐浴の日なんだそうです。
お風呂の入り方にも作法があります。
24時間365日の一挙手一投足
全てが修行なんですって…。
いやぁもう、絶対に真似は出来ない…。

出口に向かっていく廊下では、
写真や、名言のような言葉が飾られていました。
胸を突き心に響くような、
なかなか良い言葉もあったので
是非現地で確かめてみてください。
僕は特定の宗教を信仰していないというか、
一時期プロテスタントのクリスチャンだったことはありますが、
「真理だと信じたことが真理」
「宗教に正しいも正しくないも無い」
といった感覚を持っていて、
あらゆる哲学や宗教、オカルトやスピリチュアルなんかも
全て吸収して、この世界を多角的に捉えたいという考えの持ち主です。
それでも、仏教世界から生まれた言葉って、
透明感と堅固さ、達観した視点を感じられて
とても好きです。
キリスト教も、愛や人間臭さがあって好きだけどね。
― 3泊4日福井旅行のシリーズ ―
【1日目】
・恐竜博物館
・ヨーロッパ軒 総本店
【2日目】
・西山動物園
・年縞博物館
・居酒屋 さかな囃子
・秋吉 鯖江店
【3日目】
・一乗谷朝倉氏遺跡
・サルヴァトーレ
・東尋坊
・めん房つるつる 江戸店
【4日目】
・けんぞう蕎麦
・永平寺
こうして、3泊4日の福井旅行は幕を下ろしました。
きっかけは、好きな芸能人が福井出身だからという
推し活めいた事だったけど(笑)、
行ってみると風土がとても心地良いし
福井弁も可愛い。
食べ物も美味しいし、
リピートしたくなる場所がたくさん。
好きな国内旅行先ベスト3には確実に入ります!
あとの2つは北海道か、八丈島かなー。
北海道は最近行ってないから、また行ってみたいけど
まだ知らない都道府県に行ってみるのも良い。
今回の旅では面白い発見があって、
まるで海外旅行に来たかのように、
新しい体験や刺激が沢山あって楽しめたこと。
きっと、どこに行くかではなく、
どのように楽しむかが大事なんだと思った。
全力で楽しもうとすれば、
国内旅行もとても刺激的なものになる。
福井ありがとう!
絶対また行きます!


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