【福井旅行】一乗谷朝倉市遺跡を散歩で巡る

一乗谷朝倉氏遺跡 福井

2025年10月15日〜18日、3泊4日で福井旅行に行ってきました。
今回は、10月17日(金)に一乗谷朝倉氏遺跡に行った時の記録です。

「一乗谷朝倉氏遺跡」は、
戦国時代に越前(今の福井県)を支配した
大名「朝倉氏」の、城下町の遺跡です。

ICHIJO-DANI 一乗谷朝倉氏遺跡公式ポータルサイト
一乗谷朝倉氏遺跡公式ポータルサイト|国の特別史跡、特別名勝、重要文化財」の三重指定を受けている全国でも貴重な遺跡。京の都に勝るとも劣らないと言われた当時の城下町の様子をほぼそのまま復原。福井県立一乗谷朝倉氏博物館も開館しました。

400年前の遺構を
残している(一部は復元)ので、
歴史的にとても価値のある場所だそうです。

「日本のポンペイ」と言われることもあるみたいですが、
ポンペイの縮小版というか、系統的には一緒なのかな笑

バス移動:福井駅 → 一乗谷

福井駅

僕は、一乗谷朝倉氏遺跡へはバスで行きました。

福井駅西口を出たロータリーの、
この動く巨大ティラノサウルスのすぐ側がバス停です。

バス待ちの人達全員がこのティラノサウルスの写真を撮ったり、
動き出すのをまだまかまだかと待ってる感じが面白かった(笑)

一乗谷朝倉氏遺跡

バスは観光バスではなく、普通の路線バス。

地元の人は乗客の1割くらいで、
その人達は遺跡に着くまでの途中で降りていく。

日常の足なんですね。

ほとんどの乗客は遺跡まで乗っています。

このバスの運転手がなかなか面白くて、
福井駅を出た時から、
アナウンスでのお喋りが止まらない。

福井駅でお土産が買える所や
食事が出来る所を教えてくれたり、
(しかもお金持ちは駅のこのエリア、
節約したい方はこのエリア、とか
言い方が面白かった笑)

走行中の注意事項とかもユーモラスに喋ってた。

途中で見える街の景色についても
豆知識を披露してくれたり。
そう、まるでバスガイドみたいに。

周りの観光客の、
恐らく関西から来たおじちゃん達も
「運転手さん凄いな〜、ホンマに路線バスか?」
「チップ払わなあかんで笑」
とか和気あいあいと盛り上がってた。

一乗谷朝倉氏遺跡

「左手に蕎麦畑が見えますよ〜」と運転手さん。

福井を電車やバスで移動する時に、
よく白い花の畑を見たけど
これ蕎麦の花だったのか!!

運転手さんが、
「色の薄い蕎麦は栄養ほとんど無い、あまり美味しくないし」
「私はあんまり好きじゃないんですね〜」
って文句言ってた笑

僕はこういう運転手さん好きだな。

路線バスの方針的にはちょっとグレーゾーンかもしれないけどね。

みんな好きに伸び伸び働いてるのがいいよ。

一乗谷到着

一乗谷朝倉氏遺跡

僕がちょっと朝倉氏遺跡について
勘違いしていたのが

てっきりポンペイみたいに、
入場ゲートがあって、その先に遺跡が広がってるイメージをしていたんだけど

どうやら一乗谷という広い地域があって、
その中で城跡とか城下町跡とか、
重要なスポットがあちらこちらに点在している感じだったみたい。

つまり、滅茶苦茶広いし
全部見て回るには相当移動しなければいけないということ。

バスは一乗谷エリアに入ると、
まずは「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」前に止まる。

博物館は展示があって、
歴史とかがよく分かるし、
休憩するには良い場所だから

寄りたい人はここで降りるし、
寄らずにそのまま見たい場所がある人は乗り続けるということ。

僕は焦って、
「とりあえず」というノリで博物館前で降りた。

この時点では、
地理についてよく分かってなかったから…。

一乗谷朝倉氏遺跡

博物館は展示とかシアターとかがあって、
魅力的ではあったんだけど

お昼時には東尋坊とかを見に
三国に移動したかったから

博物館ではゆっくりせず、
直接遺跡を見に行くことにした。

(お手洗いだけ利用しに中に入ったんだけど、
トイレが真っ白白、
滅茶苦茶ピカピカで綺麗だった。
流石に写真は載せないけど、
トイレだけでも見る価値はあると思います笑
冗談抜きで今まで見たトイレの中で
一番綺麗だったかも…)

一乗谷朝倉氏遺跡

これが一乗谷朝倉氏遺跡の広域地図。

見づらいかもしれないけど、
右側の赤い点と、
黒くて四角い吹き出しが現在地。

ものすごく広いんです。

そのため、
僕が乗ってきた路線バスをはじめ

何種類かのバスが絶えず走り続けていて、
バスに頼って各スポットを回ることも全然可能。

一乗谷朝倉氏遺跡

天気も良いし、
なんだか景色や空気も綺麗なので
とりあえず遺跡中心部へ歩いてみることにした。

大地が平らに続いていて、
見晴らしがいい。
空気も綺麗。

東京ではなかなか見られない景色。

一乗谷朝倉氏遺跡

「一乗谷朝倉氏遺跡」まで2kmとのこと。

中心地のことかな?

2kmくらいは僕は全然歩けるので、
このまま進んでいくことに。

歩き慣れていない人は、バスで行きましょう。

一乗谷朝倉氏遺跡

エモーショナルな線路を見つけた。

映画に出てきそうじゃないですか?笑

スタンド・バイ・ミーとか…。

絶対ここで立ち止まって写真を撮る人は多いと思う。

一乗谷朝倉氏遺跡

定期的に進む方向を示してくれる
看板が建っているので、
すごく助かる。

一乗谷朝倉氏遺跡をネットで調べると、
よく出てくる門があるから、
そこは少なくとも行ってみたいな。

「唐門」というらしい。

中国の唐なのかな?

一乗谷朝倉氏遺跡

「史跡公園センター」なるものが現れた。

案内所とかがあるのかな?

少しだけ中に入ってみたけど、
誰もいなくて、
開いてるのかどうなのかよく分からかった。

一乗谷朝倉氏遺跡

「レストラント」の「ト」がなんかいい。

フォントがホラーみたい…。

ちなみに、一乗谷レストラントの公式サイトも
同じフォントを使っていて、
ちょっと怖いです(笑)

一乗谷朝倉氏遺跡

ほら(笑)

ここの地域、
本当に景色が良いんです。

青空、緑、川のせせらぎ、澄んだ空気、
とても癒やされるし、
ものすごく好きな場所です。

実は、一乗谷朝倉氏遺跡は
昨日の夕方に行こうかな?と計画しかけていたんだけど
天気の良い昼間に来て大正解だった。

日が沈んだら、この辺りは間違いなく暗くて
危ないだろうし。

一乗谷朝倉氏遺跡

福井ではよくトンボの群れを見る気がする。

あちこちを回ったけど、
今振り返ると、トンボの印象が強い。

一乗谷朝倉氏遺跡

ここは「復元町並」。

朝倉氏が支配していた時代の城下町を
再現したエリアとのこと。

中に入るのは有料だけど、
ここから若干中が見える笑

そして、この反対側には…

唐門&朝倉館跡

一乗谷朝倉氏遺跡

「唐門」、見えました!

ここを巡れば、最低限の目的は達成。

一乗谷朝倉氏遺跡

当主が住んでいた館なんですね。

一乗谷朝倉氏遺跡唐門

橋は新しそうな感じがするけど、
門の屋根なんかは400年前のままなのかな。

当主の館の門にしては結構小ぶりな気がする。

ここ以外にも入口があったんだろうか。

一乗谷朝倉氏遺跡

当時は色々な建物があったんだろうけど、
今では「当時ここはこんな建物がありました」
と区画分けで示されているだけ。

一乗谷は朝倉氏の支配の後、
織田信長の軍に敗れて、
建物は焼き払われてしまったみたいだから。

一乗谷朝倉氏遺跡

この「花壇」は、日本最古のものらしい。

そもそも花壇とは一体何なのだろう…。

土の上で花を育てる場所のことを言うのなら、
そういう、人類ならみんな作ってそうな普遍的なものに
最古も何もあるのかな?
とちょっと考えてしまった。

当時、この花壇のある部分は庭園になっていて、
それを取り囲むように建物の廊下があったみたい。

一乗谷朝倉氏遺跡

この、青いガラスで覆われた部分が、
当時あった館の廊下部分。

限られた地位の人しか立ち入れなかった場所に、
今ではこうして誰でも訪れることが出来るんですね。

一乗谷朝倉氏遺跡

昨日雨が降っていたせいか、
ガラス板には水たまりが多くできていた。

一乗谷朝倉氏遺跡

この場所を見下ろせる小高い丘があって、
そこから見下ろすとこんな感じ。

黒っぽくなっている部分は全部建物だったんでしょう。

こうして見ると、
この地域は本当に景色が良いな。

一乗谷朝倉氏遺跡

唐門の外側の芝生部分。

よく手入れされているし、
この日も芝生を手入れしている係の人がいた。

一乗谷は綺麗に保たれた休憩所もあったし、
公衆トイレも本当に綺麗だった。

県が総力をあげて、
綺麗に保とうとしているのが伝わってきた。

それだけ大切にされているんだろうね。

丁度唐門の近くに、
福井駅まで走るバスの停留所があった。

帰りのバスまで数十分あったから、
唐門の反対側にある「復元町並」にも
行ってみることにした。

復元町並

一乗谷朝倉氏遺跡

当時ここを色々な身分の人が行き交っていたんだろうなと
想像してみる。

メインストリートのような通りが伸びていて、
脇に武家屋敷など色々な建物が並んでいる。

一乗谷朝倉氏遺跡

台所を復元した建物。

魚を捌いてますね。

当時の食事はもちろん、
冷蔵技術とか調理法とかも凄く興味あるな。

当時の将棋にあったという駒「酔象」。

これは1マスなのか、何マスでも進めるのか、
気になる笑

チェスで言うキングかクイーンみたいな動きかな。
後ろに進めないけど。

あまり写真は取らなかったけど、
当時の庶民の家とか、
武家の家とか、
トイレなんかも復元があったから
見応えは結構あると思う。

一乗谷朝倉氏遺跡

撮影スポットとして設置したらしい、
赤い傘とカラフルなヒラヒラ。

衣装に使う生地かな?


僕は日本史より世界史の方が好きという個人的な志向もあるけど、
遺跡よりも、
この一乗谷という地域の美しい自然や、
保全活動に強い関心が向いた。

どこを歩いても美しいし、
公共の建物も凄く綺麗だった。

民家もあったんだけど、
自然に囲まれて暮らすという意味では
ここは素晴らしい場所だと思う。

どうしてもこの日、
三国でランチを食べたいレストランがあったから、
あまり一乗谷には長く滞在できなかったけど、
戦国時代の歴史が好きな人には、
とてもおもしろい場所なはず!

― 3泊4日福井旅行のシリーズ ―
【1日目】
恐竜博物館
ヨーロッパ軒 総本店
【2日目】
西山動物園
年縞博物館
居酒屋 さかな囃子
秋吉 鯖江店
【3日目】
・一乗谷朝倉氏遺跡
サルヴァトーレ
東尋坊
めん房つるつる 江戸店
【4日目】
けんぞう蕎麦
永平寺

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