2025年3月25日〜3月27日、ルーマニアを旅行しました!
旅程としては、「シビウ」→「シギショアラ」→「ブラショフ」&「ブラン」です。
本記事はそのシビウ編となります。
とは言っても、シビウは仮眠と移動のために立ち寄っただけのようなものなので、
ボリュームはあまりありません。。
日本からルーマニアへの直行便はなく、
他のヨーロッパの国などで乗り継ぎが必要です。
私はルーマニアに来る前はロンドンにいたので、
ルートン空港からWizz Airでシビウに飛びました。
深夜便のため、シビウ到着は夜中1:00過ぎになりましたが、
空港の外にタクシーが何台か待機していたので、
仮眠のために予約したホテルまではすぐに移動できました。
ホテルまでは距離はなかったものの、
100Lei(=3000円)くらいかかりました。
ちょっと高いけど、空港からだし、深夜だし、仕方ないかな。
タクシーの運転手のおじさんは、一応英語が通じました。

朝6:30頃の電車には乗らなければいけなかったので、
それまでの仮眠のためだけに予約していたホテルが、
「Hotel Apollo Central」。
外観は少し古さがある洋館みたいで、オシャレでした。
深夜のチェックインは可能かどうか、
前もってBooking.com経由で問い合わせておいたので、
フロントでは夜勤のスタッフが待機していて、
すぐにチェックインできました。
海外のホテルって、いるはずの夜勤スタッフが別室で寝ていたりするので。。

十分清潔感があり、シンプルで温かみのある部屋。
ネットの評判が割と良いホテルだったのですが、
ハズレの部屋に当たってしまったのか、シャワーでトラブルがありました。。
まず、お湯が出ない。
そして、シャワーの排水溝が詰まっているのか、
なかなか水が流れず、すぐに足元が水で溢れてしまう。
(海外のホテルに入った時は、
必ず水回りのチェックをしています。
シャワーのお湯を出してみたり、排水溝に当てて流れを見たり。)
フロントに戻ってスタッフに伝えると、
お湯の件は屋外にある給湯設備?をいじってくれたことで解決したものの、
排水口の件はどうすることもできないようなことを言われてそのままでした。。
かと言って、ここでシャワーを浴びないと次に浴びられるのは結構先になってしまうので、
テキパキとシャワーの水を使って、足元が溜まってきたら水を止めて流れるまで待って…
ということを何度も繰り返してなんとか浴び終わりました。
ただでさえ眠れる時間が限られるのに、変なことに時間を取られてしまった。。


フロントで買ったミネラルウォーターと、
ルーマニアのお金「レイ」。
1の場合だけ単数形の「1レウ」になり、
それ以上は複数形の「2レイ」「100レイ」という風になります。

右側に、ピエロっぽいような
なんか腹立つ感じの顔が(笑)
2−3時間だけベッドで眠った。
短いけど、久しぶりのベッドでの睡眠で多少リフレッシュにはなった。




朝6:30頃の列車でシギショアラに移動するために、
料金に含まれている朝食も食べずにささっとホテルを後にしました。
シビウ駅を目指して早朝の街を徒歩移動。
久しぶりのヨーロッパ旅行だったので、
こういう街並みが懐かしかった。


駅に近づいてくると、若干都会的な街並みに。
ヒビが入っている道が多くて、あまり綺麗に整備されてる感じではなかった。

シビウ駅のプラットフォーム。
新幹線のような新しい列車もあれば、大昔から使われていそうな
古めかしいボロ列車もあり、色々な乗り物が目に入った。

シビウからシギショアラに行ける列車は何本かあり、
どれも5〜6時間はかかるんだけれども、
何故かこの早朝の時間に発車する列車は途中で乗り換えをすることで、
シギショアラまで2時間くらいで着くことが分かったので、
あえてこんな早朝に移動しています(笑)

駅の中で改札も券売機らしいものも見当たらないと思ったら、
どうやらルーマニアの電車は車内でチケットを購入するらしい。
乗りたい電車には先に乗って、
発車すると車掌さんが巡回してくるので、
自分の所に来たら行き先を伝えて、
チケットを現金で購入するという流れ。
Sibiu駅でBrasov行きの電車に乗車し、まずはCopca Mica(コプシャ・ミカ)という駅で乗り換え。
びっくりしたのが、駅が近づいてきても、
停車しても、「どこどこ駅ー」というアナウンスが一切ない。
車内電光掲示板にも、次の駅や現在停車中の駅名が表示されない。
車窓から見える駅に駅名は掲げられているので、
それを見逃さないようにして注意するしかない。
周りには何人か現地の人たちがぽつぽつと乗っていたんだけれど、
自分が車掌さんからチケットを買う際に「コプシャ・ミカ」と伝えていたのを聞いていたらしく、
「ここかな?そろそろかな?」とそわそわして立ち上がった時に、
近くのおじさんが自分の顔を見ながら「まだだよ」と首を横に振ったり、
別のおじさんが「まだ座ってて」とジェスチャーで示してきたのが
結構優しかった(笑)
また別のおじさんからは「シギショアラ?」と聞かれた。
バレてる(笑)
コプシャ・ミカ駅は、
ホームに降りてから外に出て、
階段で地下をくぐって別のホームに出ることで
シギショアラ行きの電車に乗り換えられる。
駅員さんは制服を着ているのですぐ分かるし、
自分が話しかけた駅員さんは英語が流暢だった。
初見の国の初見の駅、
ネットも使えない中での移動は緊張感がある。。
(Amazonで買った、
ルーマニアで使えると書いてあったはずのSIMカードが一切機能しなかった。
これからのルーマニアではネットはフリーWi-Fi頼みに。)
コメント
いいねー